サトウマユ日記
ライトンの生みの親であるサトウマユさんが、
徒然なるままに書き付ける直筆(?)日記です。随時更新。

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2005年12月27日(火)
早いもので、もう2005年も残すところあと数日になってしまいました。
今年は、母親の他界ということがあり、
その他もろもろ私にとってかなり衝撃な年となりました...。
しかしながら、いろいろな意味で成長できた年だった気がします。
そういった私を支えて下さったのは、周囲の方々を含め、
ライトンたちを可愛がり、楽しんでくださる皆様でした。
本当にどうもありがとうございます。

来年からは、このライトンのサイトを皆様に
よりよく楽しんでいただけるように、
サトウマユの日記のページをリニューアルしたいと考えております。
日記形式ではないのですが、随時イラストを更新していけるような
ページにしたいと思いますので、チェックしてみてくださいね。

あと、1月中旬に発売予定の『BONte 004』(ゴマブックス)に
ライトンのイラストマンガが掲載されております。
こちらは、いままでとはタッチ・色使いを変えた 新しいライトンの世界観にしてみました。
こちらも、皆様に楽しんでいただけたら幸いです。

来年もライトンたちをひとつごひいきに!
皆様にとってすばらしい年でありますように!!
よいお年をおすごし下さい。




2005年12月16日(金)
前回のギリシャ旅行の引き続きです...。

ギリシャの旅の2日目は、島々を船でまわる『エーゲ海クルーズ』の
オプショナルツアーをしてきました。
よくエーゲ海の写真で、真っ青な海に白い壁の町並みが写っていたりして、
一度そういった風景を実際に見てみたいと思っていました。
そのため、本当に今回は天気に恵まれた事に感謝いたしました。
(雨の場合は、景色や雰囲気が変わるばかりか、
 船も出向できなくなる事も多々あるそうです。)

ただ今回はプチクルーズのため、ギリシャのたくさんある島々のうちの、
エギナ島、ポロス島、イドラ島という比較的アテネに近い
3つの島を巡ってきました。
その3つの島とも、観光地のためか美観に関してかなり制限があるのか、
すばらしく港の町並みがきれいでした。
楽しみにしていた、海と空の青に映える美しい白い家の町並みを
目にする事ができました。本当におとぎ話しの世界か、絵画の世界に
まよいこんだような錯角をおこしそうなほど、すてきな町並みでした。


ディズニー・シーなどのウォーターフロントなどは、
きっとこういった風景を参考にして製作されていると思うのですが、
実際に人が住んでいて、島の人々の生活が垣間見えるとなると、
本物のすごさや、空気、美しさの差を感じてしまいます。
(比較してしまうといかがなものかとも思うのですが...。)
やはり映像や写真や似せたものではなく、
本物を生で体感する事はとても重要だと実感しました。

他にも驚いた事がいろいろあったのですが、
中でもびっくりしたのが猫の多さでした。
はっきり言って「ニャンコ島」でした!(笑)
アテネのように犬も結構いたり、観光用や労働用の馬もいたのですが、
それよりも街のどこにいても猫・猫・猫でした。
ちょっとためしに「ニャ〜、ニャ〜!」と猫の鳴きまねをしてみると、
「なあに、なあに?」と言わんばかりに6〜7匹はあっという間に
寄ってきました。残念ながら、餌をあげたくても食べ物の持ち合わせ
がなかったため、集まった猫の頭をなでていると、「それだけ?ガッカリ!」
という感じですぐにみんな去っていってしまいました...。
しかし、猫好きにはたまらない街だと思いますよ。


そんな感じで2日目を終え、3日目は考古学博物館で出土品や
大理石の彫刻を満喫しました。
4日目の午前中はアテネの町並みが一望できるリカヴィトスの丘にのぼり、
午後はおみやげ探しに町中を歩き回っていました。
そうして、5日目の朝にホテルを出て空港に向かい、日本に帰ってきました。

ところが、楽しい旅が終わり、元の生活に帰ってくると、
とんでもない事態が待っていました...。
旅行の間ずっと右足が痛かったのですが、原因が分からず、
帰ってきても痛みがとれないので、いつもお世話になっている
マッサージの先生に相談に行ってみました。
すると、長時間エコノミーシートで無理な姿勢で座り続けたり、
寝たりしたため、右足の筋肉が切れてしまっていたとの事!
さらにそのまま歩き回ったため、足に負担をかけてしまい、
内出血を起こしてしまったらしいのです。
他にも、エコノミーシートに長時間座っていたため、
腰の痛みもかなり出てきた上に、普段重い物をもたないのに、
旅行中毎日リュックを背負っていたために、
肩こりの症状も出ていました...。

普段運動不足の人が、いきなり運動したり、極端な行動をとると
体にいろいろ不都合がでるらしいです。皆様もお気をつけて...。
しかしながら、ギリシャは素敵な国でした!



2005年12月08日(金)
念願だったギリシャに行ってきました!
小学生のころから『ギリシャ神話』が好きで、
歴史を感じる遺跡や古い建物に興味がひかれるため、
一度は行ってみたいな〜と思っていました。

ギリシャへは、成田からの直行便が出ていないため、
シンガポール経由で行きました。
これがなかなかくせもので、乗り継ぎに6時間待たされる上、
片道に約一日半エコノミーシートに耐えなければならないという
試練でした...。昔は船で命がけで旅をしたんだ...、
これに耐えればパルテノン神殿が待っている...等、
自分を励ましながらフライト時間をカウントダウンしていました。
(しかしながら、不自然なかっこうで長時間いたため、
 後で思いがけない事態になろうとはこの時は気がついていませんでした。)

アテネ空港に到着した時は、現地時間午前7:00という早朝だったため、
すがすがしい空気が漂っていました。
(ちなみに、今回の旅行はものすごい格安パックでした。
 チケットを予約した後で知ったのですが、ギリシャの冬場はいわゆる
 『雨期』だそうで、シーズンオフとのこと...。
 よく雨に恵まれる私にとっては無謀な賭けでした。幸い今回の旅は
 滞在中晴天に恵まれ、「神様ありがとう!」という気分でした。)
とりあえず、空港バスに乗って市街を目指しました。
バスの終点駅のシンタグマという場所はアテネの中心部分で、
予約したホテルもそこから歩いていける距離にありましたので、
とりあえず荷物をなんとかしようとホテルを目指しました。

ホテルには道に迷う事なくスムーズに到着し、
早朝だったのですが幸いチェックインすることができました。
ボストンバッグをおろすと、なんだか右足に痛みを感じました...。
これからギリシャ観光をするスタートなのに困ったな....、
と思いながらも気にしないようにして、
とりあえずアクロポリスのパルテノン神殿に向かって歩き始めました。


アクロポリスの敷地内にあるパルテノン神殿は、
アテネ観光の目玉だと言われておりますが、
大理石(?)でできた白い丘の上にそびえ建っており、
遠くからみても美しく、どんどん近づくたびにワクワクしてきました。
敷地内や階段がほとんど白い大理石でできており壮麗な感じなのですが、
雨が降ったら足元が滑りやすくなるため、
晴天に恵まれた事は本当にラッキーだと思いました。

アクロポリス内にはパルテノン神殿以外にも数多くの遺跡があるのですが、
その中でも今だに利用されているという音楽堂という遺跡がありました。
大理石の共鳴と、古代のおもむきにひたりながらの音楽は
さぞ雄大ですばらしいのだろうな〜と想像しながらうっとりしました。


他にも、オリンピア神殿や遺跡敷地内をゆっくり散策してまわったのですが、
ちょっとびっくりしたのが、どこにでもかなり大きな犬が数匹寝そべっていました。
首輪をしている犬もしていない犬も、大きな体をゴロンと横にして、
グーグー寝ていました...。あまりにあらわな格好で寝ているので、
最初「死んでるのかな?」と心配になり、様子を見ていると
たまにピクッと鼻を動かしたりしたので、ちょっとホッとしました。
観光客に餌をたかるでもなく、とても温和な犬たちは、
街ぐるみでかわいがられているのだな〜と感じました...。


まま、そんな感じでもくもくと遺跡を歩き続けて一日が終わったのですが、
話しが長くなってしまったので、次回の日記に続くということで...。



2005年11月25日(金)
先日、とても楽しみにしていた『コープス・ブライド』
という映画を観てきました。

この映画はティム・バートン監督のストップモーション
(コマ撮り)アニメなのですが、なかなか素敵な出来でした。
もともと『ナイトメア・ビフォークリスマス』という
同じくティム・バートン監督の作品が大好きで、
何度もくり返し観ておりましたので、
テイストが似ている『コープス・ブライド』にも
かなり期待しておりました。

この作品は、幸せな結婚しようと夢を描きながら、
婚約者にうらぎられて、さまよう花嫁の死体の話しです。
文章にすると、なにやらオドロオドロしい感じなのですが、
唄あり、笑いありの楽しい映画です。

ティム・バートンの作品で、毎回面白いと思う事は、
彼の作品に出てくる人間以外の生き物(ガイコツ・オバケ等)
がものすごく愛らしく描かれるわりに、
人間のキャラクター設定が根性が悪かったり、
無表情だったり、いまいちかわいくないんですよね...。
きっと監督自身が、あまり人間に好意をもって
いないのかもしれないですね。

今回の作品の中でも、生きている時はつまらないキャラなのですが、
死んで(ガイコツになって)いいあじを出している
キャラクターがけっこういました!

ただ『ナイトメア〜』ほどの、キャラクターのバラエティーさ、
世界観のハデさはないのですが、最終的に涙をさそう
ハッピーエンドなよいストーリーでした。
どちらかというと、男性よりは女性にオススメな映画です!



2005年11月18日(金)
だいぶ寒くなってきました...。
実は先日、風邪を引いてしまい、かなりあわてました...。

夜、座椅子に座りながら本を読んでいたのですが、
眠気がおそってきたので、座椅子を平らに倒して、
うとうと眠り込んでしまいました。
寒気で目が覚めると、どうも3〜4時間ぐらい眠って
しまったらしく、あわてて布団で眠りなおしました。

ところが、朝起きるとのどが痛く、体のふしぶしが痛いので、
「ヤ、ヤバイ・・・。」と思い、いつも風邪の引きはじめに
飲んでいる『葛根湯』を流し込みました。
※風邪の引きはじめには、液体風邪薬の『葛根湯』や『カコナール』を
 飲んで体をやすめると、私の場合かなりの確率で治ります。

普段はこの方法で次の日にはかなり回復しているのですが、
今回はしぶとい感じでした...。
2日目になっても鼻水・クシャミ・だるさが治らないので、
「なんとか治ってぇ〜〜〜〜。」と思いながら『葛根湯』を飲み飲み、
温かくして布団で寝ておりました。

3日目になっても、症状がおさまらず、
頭が変な事を考えるようになったので(しらふでも夢を見ている感じです)、
熱があるかもしれない...とドキドキながら、
週一のマッサージの日だったので、ふらふらしながら出かけました。
(熱がある気がしても、実感するのが恐くて、
 あまり体温計で計らないんですよね...)

マッサージの先生は「『葛根湯』は風邪の引きはじめには
効果てきめんだけど、ここまで症状が進んだら効かないよ。」と言いました。
とりあえず、風邪が治るようにマッサージしてもらいました。
「今晩たぶん熱が出たり上がったりするけど、いっぱい汗かいて、
 そのつど服を着替えて下さい。」とのこと。

先生の言うとおり、その日の夜はかなり熱が出てたので、
「よし、汗をかくぞ〜!」梅酒のホットを飲み、布団をかさね、
首にタオルを巻いて、勇んでおりました。
そうすると、面白いくらいガンガン汗が出てきました。
その晩は計3回くらい着替えたのですが、
着替えるたびに体温計で熱を計ると、順番に熱が下がっていき、
次の日にはすっかり熱が下がっていました。

おかげさまで無事に風邪が治り、ほっとしました。
皆様も風邪にはお気をつけて...。



2005年11月11日(金)
遅ればせながら、先日『ダ・ビンチ・コード』を読みました。
もともと、レオナルド・ダ・ビンチは好きな芸術家ですし、
ミステリー作品もとても好きなので、いつかは読みたいと思っておりました。

ただ、ブームというものがあまり好きではないので、
世の中が落ち着いた時に読もうと考えていたところ、
友人から『ダ・ビンチ・コード』を借りる事ができました。
基本的に読むのに時間がかかる私なのですが、非常に面白く、
次の展開が気になり続け、つい一気に読み終えてしまいました!

いろいろな事にビックリしながら読み終えたのですが、
世の中が変わってきたな〜と思いました。
フィクションな部分もあるにせよ、
キリスト教の基本的な考えが覆される事が書かれていますので、
今後聖書とかの内容や教えが変わってきますよね。

私は仏教徒なのですが、一応美術界の端の方にいるため、
西洋美術史をかじっておりますし、
占い好きなので占星術などの本を見ていると、
キリスト教の話は必要不可欠ですし、
ノアの箱舟・バベルの塔・エデンの園の話等には
とても興味があるなど、キリスト教の考えにはいろいろ接触しています。

その中で、キリストの誕生話(受胎告知)などは、
生命の誕生として不自然だな〜と思いつつも、
そんなもんかなと深く考えなかったのですが、
この本を読んで「やっぱりウソだったんだ!」と実感しました。
どう考えても、ただの浮浪者がここまで世の中を巻き込む力を
持ってるとも考えがたいですしね...。
今まで不思議に思っていた事が、いろいろ見えてきて、
かなりワクワクしました。

どうしても、歴史は権力にまかせて都合のいいように表面上
伝わってしまっているので、願わくば今まで封印されていた事が
明るくなって、世の中の宗教的な争い・迫害など少しずつ
なくなっていくといいな〜と思いました。



2005年11月04日(金)
秋の長雨が続いており、気分的な問題かと思いますが、
パワーが出なくて困っております...。
仕事もしなければいけないのに、
眠くて眠くて...、集中力に欠けていました。
どうしたものかと考えていた矢先、
とてもいいアイテムを発見いたしました!

それは仕事中のことなのですが、前髪がのびてきて、
じゃまだな〜と思いながらヘアピンで止めていたのですが、
それでも髪の毛が垂れてくるので、顔を洗う時に使っている
幅広(約10cm)の『ヘアバンド』をしてみました。
そうすると、のびてきた髪の毛のストッパーになり、
いい具合で仕事に精を出しておりました。

しばらくそのまま仕事を続けていると、
いつになく頭が冴え、集中力が増している気分になりました。
「あれっ!」と不思議に思いながらも、
普段ならそろそろ休憩タイムをとりたいはずなのに、
まだまだ集中力がいけそうな自分がいました。

そういえば、よくマンガとかで受験生が頭に『ねじりはちまき』を
していたり、ガンコ職人風の大工さんが『はちまき』をしたり、
出入りの時に武士が『はちまき』をしたり、
スポーツでもテニスなんかで『バンダナ』を頭にしたり...。
集中力を上げたいここぞという時は、
よく何かで頭をきゅっと締めてるんですよね。

それ以来、今では『ヘアバンド』は仕事には必要不可欠な
アイテムとなりました。そして、前にもまして仕事風景は
人には見せられない姿になりました...。



2005年10月24日(月)
『BONte003』が発売になりました。
この原稿は、私にとってとても思い出深い仕事になりました...。
もともと「占い」がとても好きで、暇な時に「星占い」「風水」「カバラ」
「タロット」「六星占術」などの本を読んだり、遊んだりしていたので、
いつかライトンでも占いをやってみたいな〜と考えておりました。
ゴマブックスの編集の方から、今回の原稿のご依頼をいただいた時、
まさに「やった〜、チャンス到来!」といった感じでした。
いつも、仕事・プライベートでお世話になっている占研究家の
『天海啓先生』にライトンのキャラクターとかけた占ができないかと
相談して、時々彼女が遊びで使用していた『生年月日の占い』
を教えていただきました。(先生どうもありがとうございました!)
そして、ラフ案を作成し、企画を通させていただくことができました。
題して『ライトンのナインロットン占い』というのですが、
とても簡単な占いのわりに、結構当たる上、
ハマるとついいろいろな人の生年月日を調べたりしたくなる
とても面白い占です。ぜひ皆様もチェックしてみて下さいね。
で、ここまでは楽しいお仕事話しなのですが、
ここからはもう本当に涙、涙なのです...。
締めきり当日に、パソコンが立ち上がらなくなり、
8〜9割方仕上がっていたデータがいっきに消えてしまいました...。(涙)
いちから描き直すとなると、また一週間徹夜をしなければならなく、
目の前が真っ黒になるは、頭の中が真っ白になるは...。
いつもパソコントラブルで助けていただいているO.Mさんに
お電話したところ、いつもお忙しい方なのに、その日はたまたま
夕方以降だったら時間がつくれるとのことで、パソコンを
チェック&修理してもらえることになりました。
幸い、ゴットハンドのO.Mさんにデータをほぼすべて救い出して
いただけました!(O.Mさんどうもありがとうございました!)
いつもお仕事はいろいろな人に手伝ってもらいながら
仕上げているのですが、今回はさらにさらにいろいろな人の協力あって
完成できた仕事でした。皆様どうもありがとうございました。



2005年10月12日(水)
秋も深まり、キンモクセイがチラホラ香る今、
遅ればせながら『夏休み』をとってきました。(笑)
今年の夏は、実家に帰りゆっくりのんびりしようと考えていたのですが、
仕事が重なってしまい、結局場所を変えて仕事をした状態でした。
そんな状態でしたので、ややストレスがたまりぎみでしたし、
ここはパーっとハデにという気持ちで、2泊3日で友人たちと
一緒に『グアム』に行ってきました!

基本的に、皮膚が弱く紫外線を避けており、海水浴なんてダメダメなので、
いままで『南の島の旅行』は考えていなかったのです。
しかし今回、友人から『長そでの水着/ラッシュガード』なるものを
教えてもらい、海から出たら真水を浴びるという対策で、
14年ぶりに海に潜る事ができました。

久しぶりの海は、感動の嵐でした。(喜)
自然保護区だったため、特にきれいなビーチでした。


海に潜ると、色鮮やかな熱帯魚がうじゃじゃいて、
自然のカラーリングの強烈さに笑わせていただきました。
しかし、なんであんなにハデハデなんでしょうね?
しかも、彼らは観光客にかなり慣れており、怖がるどころか、
餌をあげると恐ろしいくらい大量に寄ってきて、
餌をおねだりしたり、手をつついたりしてきました。
熱帯魚にハマる人の気持ちがよく分かりました!

他にも、実弾射撃を楽しんだり、屋台村でごはんを食べたり、
地元民族のダンスを観ながらの食事を楽しんだり、
ゲームセンターに行ったり、テンヤワンヤの大騒ぎでした。
また、『グアム』は日本がかなり通じる場所でした。
言葉で困る事が少なく、地元の方々もかなり親切で丁寧なので、
本当にありがたかったですし、楽しい思い出が沢山できました。
あ〜、また『グアム』に行きたいです。
2泊3日はあまりにもあっという間に過ぎてしまったので、
今度はゆっくり一週間とか10日とかの予定で行きたいですね〜。



2005年09月07日(水)
念願だった『スターウォーズ エピソード3』を観てきました。
夏休み映画で宣伝もバンバンしていましたし、
なにせスターウォーズだし、
暑いし、仕事忙しいし...etcでなかなか観ることができなく、
かなり思いが募っておりました。
スターウォーズとハリーポッターは私にとってお約束映画なので、
観終わった後はやるべき事を終えた気分でした。

普通、娯楽映画って「早く観た〜い!」とかいう
ワクワク感があるのですが、
スターウォーズの場合、私にとってなんとなく“教材”
のイメージになってしまっている感じです。
(エピソード1 ファントム・メナス以降)
どんなキャラクターデザインをしているのかとか、
宇宙船のデザインとか、世界観設定をじっくり観たいと思ってしまいます。
こういう考え方って、なんだかつまんない大人みたいで
いいんだかなんだか分かりませんが、それはそれで楽しんでおります。

あっ、前3部作を観た時はかなり衝撃を受けました!
本気で宇宙に行きたいと考えておりましたし、
ライトセーバー欲しいと思いましたし...。(笑)
ただ、今もし本物のライトセーバーがあっても、
使いこなせる自信がないですし、あまり実用性を感じないので、
特に興味が湧かなくなってしまいました...。
(つまんない大人ですね...笑)
あっ、宇宙にはやっぱり行きたいです!

スターウォーズのストーリーには、基本的に意外性はなく、
今回はアナキン・スカイウォーカーが
いかにダース・ベイダーになっていくか
を描いておりましたので、
「ふむふむ、なるほど」という気分で始終観ておりました。
結局「執着心が身を滅ぼす」という考え方が軸になっているのですが、
このあたりの考え方は仏教的で面白かったです。
「フォースの力」も「気」と同じ考え方ですしね。

スターウォーズは一回観ただけでは、なかなか観つくせないので、
再度映画を観るか、設定資料集を購入しようと考えております。



2005年08月24日(水)
お盆に岐阜の実家に帰省してきました。
「のんびり自然を満喫した〜い!」と思いきや、
仕事がかさなってしまい、環境を変えて仕事をしている状態に
なってしまいました...。(涙)

ところが、かなり衝撃的な事がありました。
それは、兄嫁の家に遊びに行った時の事です...。
今まで兄嫁の家には、夜とかにおじゃまする事が多かったので、
気がつかなかったのですが、お庭にはりっぱな池があり、
そこにはりっぱな鯉が30〜40匹ほど泳いでおりました。
鯉がゆうゆうと泳ぐ姿に、かなり感激してしばらく眺めていると、
隅っこにかわいい『赤い鯉』がおりました。
兄嫁に「あの鯉ちっちゃくてかわいいね〜!」なんて言っていましたら、
「あっ、あれは鯉じゃないよ、金魚だよ。昔、金魚すくいでとったやつ。」
と言われました...。かなり大きかったです、
35センチくらいはあったでしょうか...。
金魚すくいの金魚って、上手く育てると大きくなるとは聞いていましたが、
実際に見たのははじめてでした!ちなみに20年以上生きているとのこと。



金魚を写真に撮らせてもらうために、
おじさんにアミですくってもらいました。
小さな紙ですくわれた、20年後の金魚すくいの図です。



生命の神秘を感じました!



2005年08月01日(月)
今年の夏は、夏らしい夏ですね〜。暑いです!
昨年の夏は微妙な体調だったので、
夏を乗り切れるかどうか不安でしたが、
今年は「ちょっと汗かいてみようかな〜」なんて、
夏の暑さをちょっぴり楽しんだりする余裕があって嬉しいです。
健康ってありがたい!(喜)

そんな夏の暑い中、私の中で今熱いのが『風呂敷』なんです。
きっかけは何気なく見ていた某TV番組で、
「風呂敷がいかに便利ですぐれているか」という事から始まりました...。

●風呂敷の便利ポイント●
1)工夫次第でどんなものでも包んで運ぶ事ができる
2)小さく折りたたんで持ち運びに便利
3)寒い時にはスカーフの代用、赤ちゃんのおくるみ、食事のひざ掛け、
  外出時の敷物(ピクニック等)、タオル・ハンカチの代用...
4)インテリアとして利用(ソファーカバー、クッションカバー、
  テーブルクロス等)

他にも、発想次第でいろいろな利用方法があるとの事で、
「一石二鳥(三鳥)」が大好きな私にとってはかなりツボに入りました。
『なるほど!風呂敷サイコー!!』とばかりに、
風呂敷を収集しはじめました...。



収集のポイントとしては、図柄が可愛い・素敵、天然素材、
大きめサイズといったところでしょうか。
もともと吉祥紋様や和柄のデザインがとても好きなので、
見ているだけで幸せな気分になります。(喜)
そして、素材は綿100%が使い勝手がよいですね。
ちょっと奮発して絹100%も購入してみましたが、
これはいざという時用ですね...。(観賞用かもしれません)
図柄の可愛さに負けてレーヨン・ナイロン等も購入してみましたが、
やはり手触りといい使い勝手といい今一つです...。
大きさはやはり『大は小を兼ねる』と言われるように、
大きめの方が何かと便利ですね。
ただ、小風呂敷は可愛いデザインが多いですね〜。

これから、少しずつ収集しながら、使い方をいろいろ模索しながら、
風呂敷を活用していきたいですね。



2005年07月17日(日)
先日、ザリガニワークスさんプレゼンツの
「いいことアル・カモーネ展」と「続・太郎商店の野望」というイベントの
オープニングパーティーにおじゃましてきました。
http://www.zariganiworks.co.jp/
(7月15日〜21日 原宿LAPNET SHIPにて)

にぎやかかつ、とても楽しいイベントで、引きこもり生活の私にとって、
とても幸せな時間を過ごしました!

こちらで展示されている「いいことアル・カモーネ」は、
文字どおり『いいことがあるかも!』をテーマにグッズ&企画展開されている
キャラクターなのですが、こちらのイベントに参加した私にとって、
本当にびっくりするくらい『いいこと』がありました!

会場で偶然バッタリ、小学校以来の友人に出会ってしまったのです。
私は岐阜出身なので、実家に帰った時にバッタリ出会うならまだ分かるのですが、
たまたま出かけた原宿の限られたスペースで出会うなんて...。

社会人になってからもけっこう連絡をとって遊んだりもしていたのですが、
6〜7年前から連絡がプッツリ途絶えてしまい、
以来年賀状を出しても戻ってきてしまう状態になっていました。
友人曰く、連絡先を記録していたケータイをおっことしてしまい、
誰とも連絡がとれなくなってしまって、困っていたとのこと...。
再会できて本当にうれしく思いました!

家に帰って、インコのなみちゃんにも、いいことがあるように、
『アル・カモーネ』との2ショット写真を撮ってみました。

ただ、怖がりななみちゃんはちょっと困っていましたが...。


でもちゃんとした2ショットも撮れました。


楽しくて、さらに『御利益もアル・カモーネ!』のイベントオススメです!



2005年07月01日(金)
一年に一回は海外に行って、いろいろ吸収しようと考えているのですが、
今年『行きたい国』をあれこれ考慮していた所、
「アジアかな〜。」という気分になってきました。
アジアで行きたい国と言えば、中国・タイ・ベトナム・カンボジア・インド
などいろいろあるのですが、一番行きたい国は『中国』なんですね。

以前から『中国四千年の歴史』(いい響きですね〜)には、
なみなみならぬ憧れがあり、中国文化にふれたくてふれたくて...。
ただ、ニュースなどで「反日感情が高まっている。」との情報を聞くと、
恐さもありますし、残念ですし、寂しいかぎりです。
やはりもうちょっと様子を見てから『中国』に行くしかないですね。

友人にそんな話しをしたところ、中国の人々の思考を知るには
『封神演義/ほうしんえんぎ』を読むといいよと教わりました。
『封神演義』とは、簡単に言うと今から三千年前に人間・神・仙人が
入り交じって戦った、中国ではとても有名なお話です。
(スペクタクルSF戦国ファンタジーといった感じでしょうか)

中国の道教では、『八百万(やおろず)の神々』が存在すると
考えられております。(日本でもそうなのですが...)
そういった神・仙人がうじゃうじゃ出てくるお話と聞くと、
神話好き&中国好きの私としては必修かなと思いました。

また、神様達は沢山ある神社・仏閣などで祀られております。
観光で神社等に行った時に、どういった神様が祀られているかとか、
知っているのと知らないのでは面白さがまた違うかもしれない、
とも考え『封神演義』を読みました。

読みはじめたらかなりツボにはまり、一気に読んでしまいました。
基本的には血の気の多い戦話しです。
神様も仙人もみんな喧嘩っぱやいんですよ..。(笑)
ちゃんと会話すれば理解できそうなものなのに、
すぐ殺傷しちゃいます...。
神様だからと言って全智全能かと思いきや、けっこう理不尽です。
さらに中国の人々の思考が分からなくなったかもしれない...。

ただ、気がついた事が1点ありました。
最近の少年マンガの大本(王道)は『封神演義』なのでは?と思いました。
超能力で戦う神様・仙人といい、武力・魔法のアイテムで戦う人間といい、
かなりあのマンガやこのマンガに通ずるものがありました。
気になった方は読んでみてはいかがでしょうか?